
今日、知り合いの大工さんとお話しする機会があったので、そこで聞いた話なのですが、「ウソでしょ??」って耳を疑うような内容の施工ミスをしているハウスメーカーがあるんだそうです。
今から2つの事例を紹介しますが、具体的な社名は控えさせていただきます。内容がちょっとヤバイので。。。
ちなみに、某大手ハウスメーカーとローコストハウスメーカーの2社です。
某ローコストハウスメーカーの住宅
5区画ぐらいの分譲地のうちの2区画(隣り合わせ)がほぼ同時期に着工したそうなのですが、基礎が出来上がったあとにお施主さんが自分の家の現場を見に行って、
「これ、わたしの家の間取りじゃない!!」
と驚いたそうです。
いや、驚くというより怒り爆発?いや、呆れてしまうかもしれませんが、基礎屋さんに図面を逆に渡してしまったらしく、隣り合う2件の基礎が逆に出来上がってしまったそうです。
正直これを聞いたとき、「そんなことあるの?」って耳を疑ってしまいましたが、実際にあったそうですよ。
全部基礎を壊してやりかえたそうですが、お施主さんも基礎の段階で見学にいってよかったですね。
疑いすぎるのもよくないかもしれませんが、自分の家は関心をもって施工中も見学にいったほうがよさそうですね。
Sponsored Link某大手ハウスメーカーの住宅
これは、その大工さんの現場ではなかったのですが、その問題の現場を一度車で通りかかったときに、上棟を終えて壁などを施工していたそうです。
「へぇー、ここに〇〇ハウスの物件が建ったんだなー」と眺めていたそうなのですが、1週間後くらいに同じ場所を通りかかった時に、
建物も基礎も何もない「さら地」になっていたそうでうす。
大工さんも、「え?」って思って調べてみると、どうやら建物の向き(東西南北)を間違えていたということでした。
南から入る予定の玄関が、東向いていたら誰だってびっくりしますよね、しかもこれが大手ハウスメーカーのミスという・・・。
たぶんお施主さんが上棟が終わってから見に行って気が付いたのだと思いますが、1つめの事例の基礎で気が付いたお施主さんがすごいだけで、これが普通だと思います。
まとめ
絶対にあってはならない施工ミスが起こっているので、100%ハウスメーカーの責任なのですが、壊してやりかえてもらったからといっても後味が悪いですよね。
完成まで家づくりを楽しめるためにも、上棟前の現場にも見学に行った方がよさそうです。
めったにあることではないと思いますが、こんな事例もあるので参考にしてみてください。
コメントを残す