
新築住宅を購入するにあたって、デメリットとなる間取りや外観などの失敗談については数々紹介してきましたが、今回は新築住宅を購入したことによって増えてしまう「ストレス」について紹介します。
もちろん新築住宅は賃貸のときと比べて快適になる部分も多いので、ストレスが解消されるケースもありますが、逆に賃貸のときよりストレスを感じている人が60%以上もいるから驚きですよね。
それでは、これから新築住宅の購入を検討されるかたのために、ストレスになってしまう事例を紹介します。
ローンに対するストレス
ちょっと無理をして借り入れした人に特に多いですが、ローンに対するストレスを感じている人はけっこういます。
「快適な生活を求めて新築住宅の購入を決断したのに、ローンの支払に圧迫されて生活費を節約しながらやりくりしないといけないのでストレスを感じます。」
このような意見が多いですね。確かに矛盾してますよね、せっかく快適な生活のために新築を建てたのに節約しなくちゃならないなんで・・・。
前にも言いましたが、住宅ローンは「借りれる額だけ借りる」のではなく、「返せる額だけ借りる」という感覚で計画しましょう。
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これはローン以外の部分で、固定資産税やメンテナンス費用が増えたり、家が広くなることによる光熱費のアップなど、賃貸のときより少なからず支払いはアップしてしまいます。
「ローンの支払は覚悟していたけど、それ以外の支払いもけっこう増えたので予想外に出費がかさむ。」
このように、購入前にきちんと計画を立てているつもりでも、実際に住み始めると余分な費用がかかってきてしまうのでストレスを感じてしまうようです。
近所付き合いのストレス
これ、けっこう多いです。(汗
どうしても子供同士が仲良くなってしまうので、親もそれなりに付き合いをしなくちゃなりませんが、親しくなりすぎるのも後々トラブルの原因になってしまいます。
「適度な距離感」が大事なのですが、それはそれで難しいですし、地域によっては行事ごとなども多いので、人付き合いが苦手な人にとってはかなり苦痛なようですね。
掃除に対するストレス
賃貸だったら1フロアーでよかったものが、2階建ての住宅だと2階部分も掃除しないといけません。(あたりまえですが・・・。)
掃除機2個あったほうがいいですよ、わざわざ2階に持ってあがるのめんどうなので。
まぁ、室内のストレスよりは、庭の手入れでストレスを感じている人が多いようです。庭があるという幸せな悩みかもしれませんけどね。
特に夏場は雑草の処理が大変なんですよ、全部アスファルトやコンクリートで固めてしまえばいいかもしれませんが、土や芝生だと手入れは必要になってきます。
まとめ
この中で僕が一番ストレスになると思うのは「近所付き合い」です。
いつの時代も、職場での人間関係、学校での人間関係、恋愛トラブルなど、切っても切り離せないのが人間関係だと思います。
みんながみんな性格が合う人ばかりではないので、ちょっといやみな人が近所にいたとしても合わせなくちゃなりません。
その点、賃貸だったら嫌になれば引っ越せるのでいいですが、購入すれば一生そこに住むわけなので、適度な距離感を保ちつつ上手に近所付き合いをしていきたいものですね。
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