
夫婦と子供2人の合計で4人家族の場合に、子供部屋は最初から仕切っておくべきなのか、広い空間にしておくべきなのかで悩みますよね。
僕も家を建てたときは、まだ6ヶ月の息子が1人だけだったのですが、将来のことを考えて最後の最後まで悩みました。
けっきょく最初から2部屋に仕切ったのですが、その理由はのちほど・・・。
1部屋にしておいたほうがいいタイプ
たとえば、子供が10歳になったときに仕切りをつけるとすると、まだ子供が小学生にもなっていないなら1部屋のほうがいいですね。
2部屋に分けてても、けっきょく1部屋余らせてしまうんですよね、僕の場合は子供が0歳だったから、新築後10年は1部屋余らせることになってしまいます。
それだったら、フリースペースとしても利用できるように、間仕切りは設けずに12畳くらいの広い空間にしておくほうが有効に使えます。
もし子供が男の子と女の子だったら最初から分けておいたほうがいいと思うかもしれませんが、やっぱり小さいうちは一緒に遊ぶので広いほうがいいです。
最近の住宅では、1部屋の広い空間にしておくタイプでも、将来の間仕切りのことも考えて、新築の工事のときに下地材だけ入れておくという方法をとっている住宅が多いようです。
そうすることで、住んでいても施工がしやすいですし、費用も安く抑えることができます。ちなみに、最初から分けていたら防音できているかといえば、そんなこともないですからね。
内部の壁には断熱材とかが入っていなくて、ただの空洞の壁なので、やっぱり音は漏れます。
Sponsored Link2部屋にしておいたほうがいいタイプ
もうすでに小学生の子供がいる場合は最初から2部屋にしておいたほうがいいと思います。
10歳なんてあっという間になりますからね。新築して5年ぐらいで間仕切り壁をつけないといけない状況が予想できているなら、初めから仕切っておくほうがいいでしょう。
それまでの間は、1部屋に2つの勉強机を置いて、もう1部屋は遊びの空間にしておくとか。
まだ小学生の子供はいないけど、「自分はめんどくさがりだから、将来、追加工事をお願いするのもめんどくさくなりそうだなー」と思っているかたも、最初から2部屋にしておいたほうがいいかもです。
ぶっちゃけ、僕がこのタイプでした。わざわざ将来間仕切りをつけるのも面倒だし、余計な費用がかかるから最初から2部屋に仕切っておこうってことで分けました。
広いほうがいいなぁ、って思うこともありますが、特別不便ではないですね。なんだかんだ物置になったり、増えてきた子供のおもちゃを置いてます。^^
まとめ
おさらいすると、
子供が小学生未満だったら1部屋
子供が小学生以上だったら2部屋
といったところです。
ちなみに、間仕切りの追加工事は10万から20万程度の費用がかかるそうなので、そのお金がもったいないと思うかたは、初めから2部屋にしておきましょう。
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