
これから新築住宅の購入を検討されいてる人はとくに、いろんなかたの失敗談を聞いて自分も同じ失敗をしないようにしたいところですよね。
でも、やっぱり住んでみないとわからないところもあるので、多少は後悔することもあるかと思います。
「こうしておけばよかったな、やっぱりこっちのほうがよかったな。」と。
ただ今回は、そんな小さな後悔よりももっと大変な、「もう新居に住みたくない!」というまで落ち込んでしまうかたの特徴を紹介します。
新築ブルーってご存知ですか?
マリッジブルーやマタニティブルーという言葉は聞いたことがあるかと思いますが、人生の分岐点といいいますか、何か一大決心をしたときや大きな環境の変化が起こるときに病んでしまいます。
それと同じで、高額なローンを組んで新築を建てるというのは一大決心ですよね。
その決心が、日が経つに連れてどんどん不安になって「やっぱり新築は建てたくない。」という気持ちにまでなってしまいます。
これって一言ではなくて、けっこう多いんですよ、特に契約してしまったあとで工事が完了するまでの間になるかたが・・・。
で、どんなかたがなりやすいかというと、
いきおいで建ててしまった人 です。
わかりやすく言うと、トントン拍子で契約まで進んだ人です。スムーズに契約まで進むっていいことじゃん、何がいけないの?って思いますよね。
住宅展示場などを見に行って、テンションが上がっている状態だと「楽しみ」しかないのですが、契約して自分の家の図面ができて実際に進みだす頃になって、我にかえってしまいます。
我にかえって冷静になるといろんなことが見えてきて、土地に対する不安、ローンに対する不安、間取りに対する不安など、今まで気にしていなかったことが気になりだします。
あれこれ物件探しや住宅展示場めぐり、内覧会の参加をしているときには他人の家だったのが、
「○○様邸新築工事」
こう書かれた自分の家の図面を見ると、どんどん実感が湧いてきて不安になってしまうものなんです。
以前にも、モデルハウスの見学に行くな!こんな記事を書いていますが、いきなり展示場見学に行ってしまうと、営業マンもプロなのでトントン拍子に話を進めてきます。
優柔不断な人や面と向かってハッキリ断るのが苦手な人が特におちいりやすい傾向です。
そんなかたの場合は、事前にこちらの無料間取り作成サイトなどで、数社の間取りと見積もりを比較しておけば冷静になれます。
「〇〇様邸新築工事」と書いた提案図面をもらえるので、この時点で自分の家を建てる実感というか覚悟ができるのは、新築ブルーを防止することにつながります。
仮にいいプランがなくても電話でお断りすれば問題ないので、実際に対面した営業マンに断るよりは断りやすいのかなーと思います。
それよりも、トントン拍子で進んでいってしまう前に、「自分の家を建てるという実感」をすることが大事になってくるので参考にしてみてください。
最初の段階で後悔のないように、じっくり検討してみてくださいね。^^
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