中古住宅で失敗!実は割高になる理由とは?

中古住宅の購入を検討されている方は、「マイホームはほしいけど安く済ませたい。」というのが一番の理由ですよね。

 

物件にもよりますが、基本的には新築よりは中古住宅のほうが安いので、お買い得感はあると思いますが、実は結果的に高くなってしまったという声もよく上がっています。

 

安物買いの銭失い」とはこのことかもしれませんね。それでは詳しく見て行きましょう。

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実は多いこんなトコ!

住み始めてから気がつくことなのですが、築10年以上前の物件だと特に「雨漏り」や「床鳴り」で後悔する方が多いです。

 

しかも簡単に補修できないから厄介なんですよね、雨漏りだったら天井をはぐってやりかえるか屋根を取っ払うか、床鳴りだったらフローリングを取っ払うか下の天井をはぐってやりかえるか。

 

どちらにしてもかなり費用がかかる大工事になります。

 

で、だいたいこういう住宅って、はぐってみたら結局、柱や土台などの構造材が腐ってたとか、シロアリに食べられてたということも多いですね。

 

こうなると、「大改造劇的ビフォーアフター」並みの改修工事になるので、1000万クラスの費用がかかってしまいます。

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改修費用だけじゃない!

実際に、安く済ませたいから中古住宅を購入したのに1000万以上リフォームにお金がかかってしまったという話も聞くので、安さに目がくらんでしまうと失敗の恐れがありますね。

 

それに、リフォームをするということは、その間は別に住む場所をを探さないといけないので、数カ月分の家賃がかかってしまいますし、引越し費用もかかってしまいます。

 

戻るときにまた引越し費用がかかってしまう・・・。みたいな。(汗

 

前に、リフォーム済みの中古住宅を購入するのは危険というお話をしましたが、中古住宅をそのまま購入するというのも危険なようですね。

ちなみに、前の記事はこちら

 

リフォーム済もリフォーム前もダメだったら、中古住宅を購入するのはできないということなのでしょうか?

住宅診断をしてもらえばいい

日本には空き家が全国で800万戸以上もあるので、中古住宅を販売していく動きがぼちぼち出てきています。リフォームの補助金も出るみたいですしね。

 

最近では、専門の建築士さんに中古住宅を診断してもらうこともできるので、購入前に診断してもらって、もし不具合があれば先に直してもらえば安心できるのではないでしょうか。

 

住む前に直してもらえば、余計な家賃や引越し費用もかからないのでオススメです。

 

これからは住宅診断は必須になってくると思います。中古住宅の購入を検討されている方は参考にしてみてください。



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