
最近では程度のいい中古住宅も増えてきていますし、安い中古住宅を購入してリノベーションするのも人気が出てきています。
ただ、新築よりお得に購入できるというメリットもありますが、中古なので気をつけないといけない部分ももちろんあります。
ここでは、中古住宅を購入する際に気をつけておきたい5つのポイントを紹介します。
気をつけるべき5つのポイント!
物件は必ず見に行くこと!
これは当たり前のことですが、物件は見に行きましょう。
たまにネットの情報や雑誌の写真だけで判断して購入する方がいますが、実物を見ないと思っていたのと違うというのはよくあることです。それに、写真はよく見えるように撮ってますからね。
で、実は物件を見に行く本当の理由は、「周辺環境」を確認するということです。もちろん物件も大事ですが、日当たりの状態や近隣住民のこと、敷地の境界線などなど、家の周りもきちんとチェックすることがポイントです。
もし、線路の近くの物件を購入する場合は、実際に電車が走るところを物件の中で確認しましょう。よくあるんですよ、昔の家なので特に電車が走ると揺れるお家が・・・。
音がうるさいのは承知してると思いますが、通るたびにガタガタ建物が震えると不安でたまりませんからね。
中古物件になっている理由を聞き出す!
この理由も重要で、特に新しい中古住宅の場合は何か疑惑付きの場合があります。新築を建ててすぐに売ってるっておかしいですよね。
ただまぁ、勢いで建てたのはいいけど、支払いができずに売ってしまう人もいるので、理由がそれだけならいいですが、近隣住民とトラブルを起こして出て行ったとか、前の家主が亡くなったとか・・・。
言い出せばきりがないですが、情報はできるだけ聞き出しましょう。まぁ、本当のことは言ってくれないかもしれませんが。(汗
ネットや情報誌に載っている物件だけで選ばない!
実際、日本全国に空き家ってどれくらいあるか知ってますか?
実は800万戸以上あるんです!
その中でインターネットや情報誌などに掲載されている物件数は2割り程度と言われています。不動産屋さんが表に出していない物件がたくさんあるんですよね、実は。
なので、実際に地域の不動産屋さんに行って物件を教えてもらうのもいいですし、こちらのサイトだったらサクッと1分程度で情報を入力すると無料でお得な物件情報をもらえるのでおすすめです。
ちょっと残念なのは、地域によっては登録されている不動産がないので物件情報が出てこないところもありますが。
築何年かの確認を!
古い物件を安く購入してリノベーションする方も増えていますが、そもそも構造は大丈夫なの?という問題があります。
特に、昭和56年以前に建てられた住宅というのは、新耐震基準になっていないので、地震がきたらすぐに倒壊してしまうようなヤバイ物件がたくさんあるので、築何年かは確認しておきましょう。
それでも安い物件を購入するなら、「大改造!劇的ビフォーアフター」のように、壁や天井を全部取っ払ってリフォームしたほうが安心だと思います。
営業マンの話は真剣に聞きすぎない!
不動産屋の営業マンがよく使う手口には、最初に条件の悪い物件を紹介しておいて、ちょっといい物件を紹介して成約させる方法があります。
これは賃貸物件の見学に行ったときにも経験ないですか?「さっきのより絶対こっちのほうがいい!」みたいな。
ちょっと予算よりはオーバーしてしまうんですけどねーなんて申し訳なさそうに言われて紹介してもらうんですが、これも全部戦略です。(キッパリ
で、「他のお客さんも購入を検討されている方がいるので、先に予約が埋まってしまうかもしれません。」なんてことを言い出すんですよ、そんな客、いるわけないのに。
なので、営業マンの話は真剣に聞きすぎず、冷静な判断をするようにしてくださいね。
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