失敗の元!新築で子供部屋にロフトを計画していませんか?

子供部屋にロフトを作っているお家を見ると憧れますよね?ちょっとした子供の遊び場的空間。物置が目的の小屋裏収納とは違って、ロフトだと部屋との一体感もあるのでスペースを有効に使えます。

 

でももちろんデメリットもあるんですよ。住んでいないうちは憧れの方が強いので、スペースの有効利用や子供の遊び場として使えるイメージの方が強くなってしまいますが、実際に住んでみて失敗したという意見も少なくありません。

 

今回は、子供部屋にロフトを作る前に確認しておきたいポイントについて紹介します。

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とにかく暑い

モデルハウスなどでロフトに上がった経験ありますか?暖かい空気は上の方にたまるのでとにかく暑いです。あ、ちなみに超高気密・高断熱住宅だったら温度変化は少ないですが、普通の高気密高断熱住宅程度なら論外です。

 

超というのはパッシブハウス?ぐらい性能の高い住宅のことで、ドイツやイギリスなどのヨーロッパでは当たり前の基準ですが・・・、すみません、話が脱線してしまうので今回は一般住宅でのお話しをします。

 

冬場は特に感じることはありませんが、夏場はエアコンをつけずにロフトで遊ぶことはまず無理だと思います。なので、

 

icon-check1-r子供部屋にエアコンをつけることは考えていない。

icon-check1-r子供部屋の照明にLEDを付けるつもりはない。

 

このように考えられている方は、子供部屋にロフトを計画するのは控えたほうがいいです。結局、無駄なスペースになってしまいます。

 

2つ目のLEDを付けるつもりがないというのは、LEDだったら発熱がないのでいいですが、蛍光灯や電球だったら発熱があって天井付近が暑くなってしまいます。子供の熱中症の危険を考えると、このような状況でロフトはつくらないほうがいいでしょう。

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意外に邪魔!

ロフトに上がるためにはハシゴを取り付けますが、これが意外に邪魔なんですよ。結局、取り外しなんてするはずがないからずっと設置したままになると思いますが、ハシゴがあるとレイアウトが難しくなります。

 

机を配置するにしてもベッドを置くにしても、ハシゴの前には物は置けません。最初に部屋全体のレイアウトを考えていなかったら、デッドスペースがかなりできてしまいます。なので、

 

icon-check1-r子供部屋の広さを4.5畳程度で計画している。

 

このように考えられている方は控えた方がいいです。ロフトって部屋が狭い場合にスペースの有効利用ができるからという理由で計画される場合が多いですが、ハシゴがあるおかげてかえって狭くなってしまいます。

 

もし子供部屋の広さが4.5畳しかない場合だったら、後でロフトベッド付きの机などをニトリで購入するほうがいいと思いますよ。

そうじはどうずる?

ロフトを使うかどうかは分からないけど、とりあえず作っておこっか。って作ったとすると、ロフトに溜まるほこりの量がハンパないっす。まぁ、使っていてももちろん溜まりますが、使っていないともっと溜まります。

 

掃除機を持ってロフトに上がるのは難しいですし、子供部屋のロフトなので汚いまま放置という結果になってしまいそうな気がしませんか?(汗

 

ほこりが溜まった状態で生活していると不衛生ですし、子供の体にも悪影響を及ぼしてしまうのでおすすめできません。なので、

 

icon-check1-r使うかどうかは分からないけど、とりあえず作っておこう。

 

と考えている方は控えておいたほうがいいです。無いよりあったほうが便利という考えもわかりますが、あって困ることもあるので気を付けましょう。

まとめ

まとめると、

icon-check1-r子供部屋にエアコンを付けることは考えていない。

icon-check1-r子供部屋にLED照明をつけるつもりはない。

icon-check1-r子供部屋の広さは4.5畳程度である。

icon-check1-r使うかどうかはわからないけど、とりあえず作っておこう。

 

という考えの方はロフトは諦めたほうがいいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。



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