
新築住宅に失敗は付き物ということで、我が家でもかれこれ失敗していますが、今回は洗面脱衣室の事例を紹介します。
車みたいに買う前に試乗できれば失敗も防げるんですけどね、住宅はそういうワケにはいかないので、住んでみて初めて気が付くところも出てきます。
家事スペースとしてはキッチンの次に重要となってくる洗面脱衣室ですが、案外深く考えずに設計されていることが多いので、事例を参考にしてみてください。
可動棚と収納をつくって成功!
まずは成功例ですが、収納スペースは作ってよかったと思います。今思えばこれがなかったら最悪だったなと・・・。
よくある間取りで洗面脱衣室といえば、正方形で2畳分のスペースで計画されていることが多いと思いますが、我が家の場合はそれにプラス半畳分の収納を設けました。
下着やバスタオル、フェイスタオルなどをしまっておくスペースとして使っていますが、もしここにこれがなかったらわざわざ別の場所に片付けないといけなかったのかと思うと、かなり不便な気がします。
あとは、壁も有効に活用した方がいいと思ったので、可動棚も造作で作ってもらいました。3段ぐらい自分で高さを調整できるので、ちょっとしたものを置いておくのに役立っています。
よくある収納グッズなどで洗濯機の上を有効利用すれば便利な収納も作れますが、ちょっとした収納スペースを別に設けたほうが収納力も上がるのでおすすめです。
Sponsored Link窓の高さを失敗しました
これは完全に失敗なのですが、洗面脱衣室の窓だけ目隠しの意味で高窓にしました。洗濯機の後ろの壁の上部に高窓を設置したのですが、手が届かないので開けれません。(汗
ただでさえ高窓なので開けにくいのに、洗濯機の後ろの壁なので洗濯機が邪魔で届くはずがありませんね。しかも妻の身長147cm。 (笑)
僕の身長が190cmぐらいの長身だったら問題なく開けれたかもしれませんが、残念ながら170cmなので無理です。
まぁ、そもそも190cmもあったら目隠しになっていないかもですが。なので今となっては開かずの扉となっているので換気は換気扇だけに頼っている状態です。。。
洗面所だけじゃなく、リビングなどにも高窓を付けている住宅がありますが、日当たりの考慮以外の目的では高窓はやめたほうがいいと思います。
まとめ
欲を言えば、お客さんが来た時のことも考えて洗面所と脱衣室は別にするほうがいいですが、さすがに間取りに余裕がないと思うので、せめて収納だけは作ったほうがいいです。
無かったら無いなりに生活するので不便だとは思わないのかもしれませんが、最悪は床下収納でもいいので作ってみてはいかがでしょうか。
あと、言い忘れていましたが、洗面所の窓はすりガラスにしていたので目隠しのために高窓にする必要はなかったんです。(笑)目隠しのためにすりガラスにしましたからね。
住宅は一度作ってしまうと簡単には直せないので経験者の失敗談を参考にしてみてください。
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