
新築やリフォームを考えるときに、せっかくならリビングはおしゃれなデザインにしたいですよね。訪れたお客さんに「おっ、カッコイイ」って思わせたい!みたいな。
壁や床の色やデザインにこだわるかたは多いですが、実はそんなときは天井のデザインにちょっと変化をつけるだけでもおしゃれに見せることができます。
ありきたりの天井は嫌というかたへ、おしゃれな天井を紹介します。
天井にフローリング!
最近では「無垢の木の家」のように天井に杉板を張っているリビングは増えていますが、フローリングを張っている住宅は少ないです。
これは好みの問題もありますが、個人的には白身が強い無垢の杉板を使うよりは、この写真のようなちょっとダークなフローリングのほうがおしゃれだなーと思います。
木造を中心に設計されている建築家のかたは無垢の杉板を好みますが、商業施設やホテル、マンションやカフェなどのデザインをされているインテリアコーディネーターさんなどは、このようなデザインのほうが得意だったりします。
Sponsored Link折り上げ天井!
出典:http://inosie.blog45.fc2.com/blog-category-6.html
一部分を折り上げ天井にしているリビングはよくありますが、折り上げた部分のクロスを張り分けているところがちょっと変わっていますね。
暗めの天井にしてしまうと部屋全体が重たく感じてしまうのかなーと思いましたが、折り上げ部分のサイドに間接照明を取り付けることで、暗すぎないモダンなインテリアを演出できています。
折り上げ天井に化粧梁!
出典:http://isesatis.exblog.jp/19561488/
こちらは先ほどと違って、折り上げた部分は普通のクロスですが、黒っぽい化粧梁を使うことでメリハリのある空間になっています。
フラットの天井に化粧梁を取り付けているリビングもおしゃれには見えますが、折り上げたサイドに間接照明を取り付けて化粧梁を見せてもカッコイイですね。
高天井上部を黒いクロス!
出典:http://www.sozosya.co.jp/i06.html
これだけ天井一面に黒いクロスを張ってしまったら部屋が真っ暗に感じると思いますが、天井を高くして上部に窓をとっているので暗さを感じません。
和室などにはよく黒いクロスが使われていますが、リビング一面に使ってみるのもおしゃれでカッコイイですね。
ただ、普通の天井(天井高が2400mm~2500mm程度)のリビングで黒いクロスを張りすぎてしまうと、いくら照明をつけたとしても昼間は暗く重たく感じてしまうので、吹き抜けのような高いところに使うようにしましょう。
格子を使った天井!
出典:http://www.wagaie.jp/blog/?p=12745
このリビングはけっこう複雑な作りの天井になっていますが、中でも注目してもらいたいのが左上部分の木の格子です。
正直、天井に格子を使うという発想は僕にはなかったですね。マイホームを建てるときに知ってたら取り入れたのになーと思うぐらい、ちょっと変わっててカッコイイです。
格子=壁に使う という僕の頭の中の固定観念を覆してくれたインテリアになっています。これ、個人的におすすめです。(^^)
知らなかったらイメージできませんが、実例を見ることでいろんなイメージが膨らんでくると思います。ぜひ参考にしてみてください。
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