新築住宅のリビングが暗い!失敗したときの2つの対処法!

住宅地などに新築を建てる場合に、
近隣(とくに南側)に家が建っていると
1階のリビングが暗くなってしまいます。

 

外の方が暖かいんじゃないかな
って思うぐらい暗くて寒いリビングだったら
毎日憂鬱になってしまいますよね。

 

ではそんな暗いリビングを改善する
方法について見ていきましょう。

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反射鏡を設置する

リビングが暗くて悩んでいる人の多くは、
昼間に照明を付けずに明るくしたいはずなので、
照明の数を増やすとか、インテリアに明るい色を使うとか
そんな効果の薄い話しではないはずです。

 

反射鏡は商業施設や事務所ビルなどでも
採用されているところがある建築的手法なので、
住宅に使っても効果は期待できます。

 

ただ、問題は設置する方法や場所ですね。

 

鏡といっても、フィルムミラーを使って板に貼りつければ、
サイズも自由に作れますし、割れる心配もありません。

 

設置方法は、南側の外部に室内向いて設置するといいでしょう。
角度は、天井か床に向けて直視しないように気を付けてください。

 

1つの鏡だけでは取り入れられない場合は、
2つ使って、鏡から鏡へ反射させても効果的です。

 

もし、南側の外部に設置するスペースがない、
そもそも外部にも光が当たらないという場合は、
コストはかかりますがスカイライトチューブという方法があります。

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スカイライトチューブとは?

工事費が20万前後かかりますが、
一生暗いリビングに我慢して住み続けることを考えると
検討してもいいのかなーと思います。

 

スカイライトチューブとは、簡単に言うと
屋根から室内に管を通して光を取り込む方法です。

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スカイライトチューブ

 

詳しくは公式ページを見てもらえればわかりますが、
アルミのチューブが太陽光を反射させて
室内まで運ぶ仕組みになっています。

 

昼間から照明はつけたくないけど
なんとかして明るくしたいという方には
おすすめの方法です。

 

メンテナンスフリーなので、ランニングコストもかかりません。

 

さすがに雨の日は効果はありませんが、
晴れた日には明るいリビングにしてくれるはずです。

 

でもこれって夏は暑いんじゃないの?って思いましたが、
特殊な構造で、室内に熱をほとんど取り込まず、
結露もしないように断熱性能も兼ね備えた優れものなんです。

 

リビングの暗さで悩んでいるご家庭は
検討してみる価値はあると思います。



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