
昔の家の和室や賃貸アパートの和室って
なんとなく古臭いというかボロいという
イメージがありませんでしたか?
僕の実家はボロボロで全部屋和室
みたいな家だったのですごく洋室に憧れがありました。
え?和室?いらんでしょ!
って思っていたぐらいだったのですが、
最近の和室はかなりモダンでおしゃれなんですね。
個人的にカッコイイなーと思う和室を紹介します。
客間として使用するなら!
まずは、ちょっと広めの和室で
親戚が集まったりお客さんが来たときに
自慢できそうな和室の施工例です。
最近は半畳が1枚の畳が流行っていますね。
緑の畳に対して天井と床をアクセントに黒を使っています。
天井は、ただフラットの黒色のクロスを貼るのではなくて
黒色の竹を使っているところがおしゃれですね。
床の間があって内障子があって板の間があって、
間取りは昔ながらの和室なのですが、
縦スリットの窓を使ったり間接照明を使っているので
最近のモダン和風なイメージに仕上がっています。
出典http://tagle.jp/lifestyle/413.html
こちらも客間として使えるぐらい立派な作りですが、
今風の和室に仕上がっています。
畳は1畳用ですが、縁なしの畳を使っているので、
古臭い感じがしないですよね。
昔ながらの畳って4方に模様が描かれていて
個人的には好みじゃなかったです。
床の間の壁は漆喰か珪藻土かを
粗めに塗った塗り壁になっています。
床の間に間接照明を入れると引き立ちますね。
Sponsored Link洋風モダンな和室!
次はリビングと一体的に利用すると
おしゃれな和室を紹介します。
出典http://www.smile-home.biz/gallery/index.cgi?page=60
昔ながらの奥行きのある床の間が作れない、
そもそも床の間はスペース的にもったいないという人は、
このように奥行きはなくても壁にアクセントをつける方法もあります。
床の間までは作れないけどちょっとした板の間を作りたいときは、
床材に黒色の鏡面仕上げされたものを使うと今風になります。
出典https://tagle.jp/house/str00000290026
こちらは和室というよりは畳コーナーです。
小上がりになっている框(かまち)の部分に
黒色の材料を使っているので
アクセントになって和室が締まって見えます。
もしあの黒い部分がなかったら
ベージュのフローリングとベージュの畳なので
メリハリのない空間になっていたと思います。
もっと個性を出したい人には!
最後はちょっと変わった和室です。
出典http://fevecasa.com/life/12372/
黒色の畳は最近けっこう流行っています。
でも黒い畳はちょっと間違えると
真っ暗な空間になってしまうので注意が必要です。
この施工例はふすまがシルバーでその下が赤を使った
かなり斬新な仕上がりになっていますが、
もし壁まで黒くしてしまうと暗すぎる空間になります。
もし黒い畳を使うなら、リビングの床材に
明るい色(白やベージュ)を使っているほうが
ダーク系の床材を使っているよりは引き立ちます。
ちなみに、最近流行の半畳の黒い畳ですが、
黒とグレーの市松模様に見えるのは
畳の網目の向きが違うだけで
実は同じ色(1色)しか使っていません。
たまーにですが、畳自体を色分けして、
白と黒の市松模様にしている和室もありますが、
正直、あんまりカッコよくないです・・・。(笑)
リビングテーブルの下に敷くタイルカーペットなら
別に色分けして市松模様にしてもいいですが、
畳は同じ色で市松模様に見せた方がきれいです。
他の写真の緑の畳もベージュの畳も
光の加減で市松模様に見えるように
畳の貼る方向を変えているだけです。
マイホームの参考にしてみてください。(^^)
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