
新築住宅を購入したいけど、
消費税がどんどん上がって10%になったら
夢のマイホームは滅亡的。。。
なんて考えているあなた!
実はそんなこともなさそうですよ。
確かに消費税だけを見れば
5%と10%じゃ全然違いますよね。
同じ2000万の住宅でも、
消費税を合わせて2100万で買えたものが
10%では2200万になってしまいますからね。
ではちょっとシミュレーションしてみましょう。
消費税について
まず、土地を持っていない人は
土地と建物の両方を購入しなくちゃなりませんよね。
でも、消費税がかかるのは建物だけ。
土地には消費税はかかりません。
ということは、例えば
1000万の土地と2000万の建物を購入したとすると、
消費税がかかるのは建物の2000万だけ。
2000万×5%=2100万
2000万×10%=2200万
その差は100万ですね。
デカイ。。。デカすぎる!!
100万の差はさすがにデカイ。。。(汗
では次に住宅ローンを考えてみましょう。
Sponsored Link住宅ローンについて
僕が家を購入したときの住宅ローンの金利は
フラット35で2.4%でした。
消費税は5%です・・・。
今、2015年2月現在は1.37%です。
その差なんと、約1%!!
住宅ローンの金利は僕が建てたときでも
一番低い金利と言われていたのに、
どんどん下がってきています。
これから極端に上がっていくことは考えられないでしょうね。
ではこの1%の差がどれくらいすごいのか
期待しながら見てみてください。(笑)
シミュレーション
頭金なし、ボーナス払いなしで
3000万円借り入れしたとします。
フラット35で2.4%だった場合、
月々の返済が10万5千円ぐらいになります。
1.4%だった場合、9万ちょっとです。
月々の返済が1万円の差!
1年間で12万円の差!
35年間で420万円の差!
ちなみにフラット35Sで、
今だったら10年間は0.6%優遇されます。
なので、実際は月々の返済は8万ちょっとです。
2000万円の建物で消費税が5%から10%になって
100万円の差が出たのに対して、
金利は420万円もお得なんです。
で、ちなみに今の8%だったら
もっとお得ってことですね。
まとめ
目の前の消費税だけを考えるより
住宅ローン返済のことを考えて
長い目で見るとこれだけ金額に差が出ます。
今回は、わかりやすく35年固定の金利で
シミュレーションしてみましたが、
実際には金利優遇があったり、
減税や補助金があったりします。
長期優良住宅や低炭素住宅、
省エネ住宅ポイントなど、
今は建てやすい環境が整っています。
消費税が10%になったとしても、
5%のときと比べてどうなったの?
ということを考えてみると、
住宅購入も夢ではないと思います。
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