断熱は失敗しやすい?新築で後悔しないために!

家を建てるときに間取りや外観、インテリアにはこだわりますが、断熱のことは案外気にしないものです。

 

特に西日本のように比較的暖かい地方に住んでいる方は、北陸や北海道の方に比べると意識している人はとても少ないです。

 

これは、建てるお施主さんだけじゃなくて工務店さんやハウスメーカーの方も意識している人は少ないです。なので、後悔しないためにも
断熱についてちょこっと勉強してみましょう。

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断熱性能が悪いと何が危険?

最近はよくテレビでも取り上げられていますが、年間でヒートショックで亡くなる方ってどれぐらいいると思いますか?

 

交通事故で亡くなる方が全国で年間6千人、ヒートショックで亡くなる方が1万7千人もいるんです。

 

なんと、交通事故の約3倍!

 

その中でも入浴中の死亡が一番多いのですが、暖かいリビングから急に寒い洗面所に移動してまた暖かいお風呂に入るといった行動が、心臓に負担がかかってしまいます。

 

問題はここから!

 

実はヒートショックが原因で心不全で亡くなる方が多い地域は

 

1位:四国

2位:近畿

3位:中国

 

ちなみに最下位が北海道です。

 

暖かいはずの西日本が実は亡くなっている方が多いのです。暖かい地方という油断から、断熱にこだわっていない証拠です。

 

北海道から広島に移転してきた知人が言ってました。

 

「北海道は家の中は暖かいけど、広島は家の中がとにかく寒い。」と。。。

 

だから断熱はしっかりしましょう、ということです。ただ、いい断熱材を使えばいいということではないですよ?

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断熱は床、壁、窓、天井!

窓の失敗談でもお話しましたが、いくら壁にいい断熱材を使っても、窓の断熱性能が悪いと部屋は寒いです。

 

まぁ、この辺は専門家に計算してもらわないと家の断熱性能は出てきませんが、「うちはいい断熱材を使ってます。」という営業トークは鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

 

今の日本の住宅には、省エネ基準というのがあって、最高が4等級、最低が1等級です。

 

省エネ基準=断熱性能と思ってもらっていいです。断熱をしっかりしてると冷暖房不可を減らすことができるから省エネです。

 

なんか、1級のほうが性能がいいように感じますが、4等級が一番上になります。

 

2015年の春からはこの4等級で住宅を建てると省エネ住宅ポイントが30万ポイントもらえます。

 

今がチャンスですね
2020年以降は4等級が最低基準になってしまうので、それ以下の住宅が建てれなくなります。

 

今、最高基準が最低基準になるんですよ!

 

ありえないですよね、そんなの。今までに建てたお家はどうなんだって話です。

 

じゃあ、めちゃくちゃコストアップになってしまうんじゃないかなーと不安になりますが、実は同じ断熱材でも施工性で変わってきます。

4等級よりよくするには?

等級は4が最高なので表わせませんが、計算ではもっと余裕をもって性能を上げることができるので、4等級にとらわれる必要はないかと思います。

 

ただ、同じ計算結果でも、それはあくまでコンピュータ上の結果であって実際には施工性で左右されます。

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この写真の赤で囲んだところを見てもらうと、断熱材と柱が密着していませんよね。断熱材がむき出しになっているところもあります。

 

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こちらの写真はきれいにおさまってますね。

 

上の写真と下の写真で断熱材の種類は違っても、柱に隙間なく留めるために左右に耳がついてます。(赤で囲ったところです。)

 

でも上の写真は耳が見当たりませんよね。ただ断熱材を押し込んでいるだけだから・・・。

 

残念ですが、これが現実です。間違いなく上の写真のお家の方が寒いはずです。

 

マイホームを工事中に見学に行くときは、こういったところを確認してみましょう。



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