新築に和室を作って成功した事例 失敗した事例

和室が必要かどうかを悩んでいる人は、床面積が30坪前後のお家を計画されている場合が多いです。リビングや収納を広くとるか、和室を作るか微妙なところですよね。

 

以前に、和室が必要という記事を書きましたが、今回は、和室を作って成功した例と失敗した例を紹介します。

以前の記事:和室が必要なワケとは?

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和室があってよかった

子供が嘔吐下痢で寝込んだときのこと。普段と同じように2階の寝室で寝ていたのですが、夜中から体調を壊して嘔吐が止まらなくなりました。

 

その日はバケツやタオル、お茶などを2階にもって上がってなんとかしのいだのですが、お茶や水が無くなったり、変えのタオルが必要になったりバケツに戻した物を捨てるときに2階だと不便だったんです。

 

次の日からは1階で寝たほうが便利だろうということで、リビング横にある和室で寝ることにしました。1階にはトイレも洗面所もあって、リビングにすぐに飲み物も取りに行けるので2階で寝てるより便利でした。

 

結局、嘔吐下痢が治るまでに4日から5日かかったのですが、その間はずっと1階の和室で寝てましたね。

 

そのときはつくづく1階に和室を作っててよかったなと実感しました。

 

子供は保育園や幼稚園に行きだすと風邪や病気にかかりやすくなります。なので、いざというときに1階を寝室にできるスペースがあるとすごく便利ですよ^^

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和室を作って失敗だった

これは先日知人と話していたときのことですが、知人の家はリビングと和室の間に廊下を挟んで完全に分離したタイプの間取りなのですが、和室は一切使っていないという話でした。

知人いわく、リビングでくつろいでいるのにわざわざ和室に行く必要がない、リビングから和室が見えないから家族のコミュニケーションも取れなくなると言うんです。

 

いやぁ、でも知人が新築を建てるときにアドバイスはしたんですけどね、絶対にリビングと和室は一体化したほうがいいよ、と。

 

でも知人の意見は「和室は客間として使いたいから。」でした。新築を建ててから5年経った今、「客がほとんど来ねぇ。」ですって(笑)

 

普段から親戚や兄弟とよく会う家庭だったら客間のことも考えてもいいと思いますが、知人のようにほとんどお客さんが来ないのに客間を優先させるのはいかがなものかと思います。

 

リビングと一体になった和室だったら、いざというときに客間として利用できて、普段は家族団らんのスペースとしても利用できるので、もし和室を作るんだったらリビングと一体化させることをおすすめします。

 

せっかくの和室が今では物置になっているそうです。(汗

まとめ

客間としてだけでなく、自分たちの寝室として使うこともできる和室は便利。畳なので直に布団を敷いて寝れますからね。

 

でも、リビングと分離させていたら場合によっては利用しなくなるので、頻繁にお客さんが来そうかどうかを考えておきましょう。

 

あるとすごく便利な和室ですが、作り方によっては不要になってしまうのでプランニングの参考にしてみてください。



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