家賃並みで家が買える!に飛びつくと住宅ローン地獄に

今住んでいる賃貸アパートと新築を建てて住宅ローンを組んだ場合に、月々の支払いがほぼ同額だとすると、間違いなく新築を建てたほうがお金がかかります!

 

今の生活にかなり余裕があるのなら問題ありませんが、そうでない場合は『家賃並み』という罠にハマらないように、飛びつく前に冷静になってくださいね^^

Sponsored Link
 

『家賃並み』が危険な理由

ボーナス払い年2回

地域のハウスメーカーの建売住宅のチラシを見ても、「安っ!こんな値段で家が買えるんだ~」と思うことがあると思いますが、ボーナス払いが含まれていることが多いです。

 

頭金ゼロ!と、いかにも初期費用がなくても購入できますよ、的に売り出しているチラシが多いですが、ボーナス払いはしっかり含まれているんですよね・・・。

 

でも、今のボーナスが35年間ずっともらえる保証なんて今のご時世ありえません。「ボーナス払い無し」でローンは組んでください。

 

毎年かかる固定資産税

賃貸だったらかからない固定資産税がかかってきます。土地や建物の面積やグレードにもよりますが、一般的な住宅で年間に10~15万円程度はみておいたほうがいいでしょう。

 

支払い時期は市町村によって違いますが、年に4回に分けて支払うようになります。

 

しかも、払い忘れているとしっかり延滞料まで取られてしまうので払い忘れには十分注意が必要です。1か月以内だったら3%弱、1か月超えると10%近くも延滞料が取られてしまいます。

 

高いお金を払って土地や家を購入して、自分のものになったはずなのに国にお金を納めなくちゃならないなんてバカバカしいですよね、仕方ありませんが・・・。(涙

メンテナンス費用がかかる

国はお金を取るくせに、「あなたの家でしょ?古くなったら己で修理しやがれ!」というスタンス。

 

外壁の塗り替え、屋根の補修、クロスの張替え、水廻りのメンテ、サッシや建具の補修、etc…

 

メーカー保証はだいたい10年間のところが多いので、10年おきぐらいには塗り替えたり補修したりちらほらメンテナンス費用がかかってきます。

 

これらは、そのときのために自分たちで貯蓄しておかなければなりません。

 

賃貸だったら管理人任せなので修繕費はかかりませんが、10年後には100万そこそこの金額が必要になるので、「家賃並み」の支払いだけでギリギリの生活を送っていると10年後には痛い目に遭います。

Sponsored Link
 

今の家賃以下が理想

家賃を払い続けるのはもったいないよね、今より少々高くても将来自分たちのものになるならそっちのほうがいいじゃん。という気持ち、、、すご~く気持ちはわかりますが、生活が苦しくなりませんが?

 

子供も大きくなるに連れてお金がかかってきますよ?

 

理想を言えば、「今の家賃以下」で住宅を購入することです。それだったら、無理のない資金計画が立てれるんじゃないかなーと思います。

 

せっかく豊かで快適な生活がしたくてマイホームを購入するのに、生活費を切り詰めた生活をしなくちゃならないなんてことがないように、

ボーナス払いの有無

固定資産全の支払い

将来のメンテナンス費

のことは頭に入れておいてくださいね^^

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です