新築の2割は二世帯住宅で建てられているメリットとは?

高齢化が進んでいることもあって、二世帯(もしくは三世帯)で建てられている新築住宅が増えてきています。今では全体の2割の新築が二世帯住宅で建てられているようですよ。

 

ちなみに、以前に二世帯住宅のデメリットを書いていますので、興味のあるかたは読んでみてください。

二世帯住宅は奥さんの苦痛がハンパない

 

それでは、二世帯住宅のメリットについて紹介します。

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生活費を節約できる

生活費の節約についてはデメリットの記事でも書いていますが、最初の取り決めさえきちんとしておけば、不満になるどころか経済的に大助かりと言っているかたが多いです。

 

一戸建てと二世帯を比較しても、生活費が2倍まで膨れ上がることはないですからね。それでも親子で分割して払うということは、戸建てに住むより安上がりです。

 

ただ、いくら親子でもお金が絡むと問題が起こったりするので、ローン返済、光熱費、食費などの振り分けはちゃんと親子で話し合ってくださいね。

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子供の世話をしてもらえる

子供の世話というのは、休日に遊んでもらえるということだけではなく、風邪を引いて急きょ保育園を休まなくちゃならなくなったとしても、家にいる両親が見てくれていると安心して仕事に行けます。

 

ミルクを飲んでいるくらいの赤ちゃんだったら、代わりにミルクをあげてもらったりおむつを替えてもらったり、抱っこで疲れたら交代してもらうこともできますよね。

 

年長さんや小学1、2年生ぐらいだったら、子供の遊び相手をしてやらないといけませんが、たまには一人で休憩したいときもあるかと思います。そんなときはおじいちゃんがいてくれるとかなり助かります。

 

おじいちゃんは絶対に孫がかわいいですからね。^^ 間違いなく遊んでくれるでしょう。

食事の用意をしてもらえる

毎日毎日、子育てしながら晩御飯の支度までしていたら体を休める時間がありません。でも二世帯住宅だったら親に甘えることもできます。

 

ご主人の親と同居する場合が多いので奥さん的にはしんどくても甘えにくいとは思いますが、たまに料理を任せることは可能でしょう。

 

どんなにしんどくても家事を全部自分がやらなくちゃならないという状況が、産後うつになる人が増えている原因でもあるそうなので、助けてもらえる人がいるというのは心強いはずです。

安心して旅行に行ける

旅行などで家を空けることがあっても、親が留守番してくれていたら安心ですよね。逆にたまには親に旅行に行ってもらってもいいですしね。

 

お互いが気を使わない関係でいられるようになれれば、二世帯住宅のほうが自由に過ごせる時間が増えるかもしれませんよ。

まとめ

「親の面倒をみるために二世帯住宅に住む」という考え方から、「お互いが助け合って生活するために二世帯住宅に住む」という考え方になればメリットは多いと思います。

 

一番の理想は、奥さんの両親と一緒に住むことなのでしょうけどね(笑) さすがにそれは難しいと思うので、ご主人の親と日ごろから良い関係を作っておいてください。



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