新築で失敗しがちな間取り図面ではわかりにくいところ3選

注文住宅の場合は特に、住んでみると思っていたイメージと違ったという失敗談が少なくありません。

 

建売住宅や賃貸だったら、現物を確認してから購入できるのでイメージと違うということはありえないのですが、注文住宅の場合は図面でしか判断することができないのでイメージとの相違も出てきてしまいます。

 

そこで今回は、図面だけではわかりにくいところを紹介します。特に今から紹介する3つについては、展示場などの見学に行って確認しておいてくださいね。

Sponsored Link
 

リビングの天井高さ

リビングの天井の高さですが、ハウスメーカー系の住宅では今でも2400mmのところが多く、地元の工務店では2500mmが標準になってきています。

 

たったの100mm(10cm)の違いとはいえ、体感してみるとけっこう違って見えますよ^^ 天井が高いほうが同じ広さのリビングでも開放感があって広く感じます。

 

例えば、住宅展示場のモデルハウスではグレードが上位の仕様で作られていることが多いので、天井高さも2500mmに設定されていて、実際に注文住宅をお願いしてみると天井が2400mmだったということもあります。

 

初めから2500mmを体感していなかったら特に気にならないことかもしれませんが、一度2500mmを体感していると2400mmが低く感じてしまいます。

 

そうなると、「あれ?展示場でイメージしてたのと全然違う・・・。」となってしまうわけです。なので、もしモデルハウスの見学をする場合は天井の高さも確認しておきましょう。

Sponsored Link
 

コンセントの位置に注意

コンセントの位置の打ち合わせもするはずですが、僕の場合は深く考えずにサラッと流してしまったので、相手が提案してきた位置に設置しました。

 

でもやっぱり住み始めるといろいろ出てくるんですよね。「あ、ここにコンセントがあればなー。」と。

 

しかも図面上では高さもわかりにくいですし、位置関係もわかりにくいので展示場や建築中の現場で確認をしたほうがいいでしょう。

 

特に、キッチンやリビングのコンセントの位置は重要です。最終手段は延長コードに繋げばいいですが、子供がつまずく危険があったり散らかって見えるのでおすすめはできません。

 

こちらの記事も参考にしてみてください。

コンセント あればよかった3つの場所

 

リビングの広さ

リビングの広さについては、図面上に○○帖って書いてあるのでだいたいはわかります。でもだいたいです。(^-^;

 

でもこのだいたいというのが怖いもので、例えば14帖と16帖で2帖違っただけで広さは全然違います。設計図ではダイニングやリビングのテーブル、ソファなどがうまく配置されていたとしても、実際に住んでみると「狭い・・・。」というのはよくある話です。

 

延べ床面積が30坪弱の建物の場合で、リビングの広さが14帖程度の間取りをよく見かけますが、絶対狭いだろうなーと思います。

 

この広さは妥当?リビングダイニング16帖!

 

こちらの記事も参考にしてもらえればと思いますが、最低でも16帖は必要ではないかと思います。

まとめ

 

図面上ではわかりにくいところ

icon-check3-r リビングの天井高さ

icon-check3-r リビングの広さ

icon-check3-r コンセントの位置

 

大きすぎるモデルハウスの見学に行っても意味ないかもしれないので、あなたが建てたいと思う規模の内覧会などがあれば見学に行ってみるといいでしょう。

 

もしまだ全然間取りの検討もしていないというのであれば、こちらの無料サービスも利用してみてください。

⇒間取り作成無料サービス



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です